4月〜8月にかけて花を咲かせるヨーロッパ原産の帰化植物。江戸時代末期に渡来したそうです。
道端、堤防、荒れ地、牧草地などでごく普通にみられます。
高さは20〜70cmにもなりますが、花自体は地味なのでまじまじと見たことがある人はあんまりいないのではないでしょうか?私もそのうちの一人で、「変わった花だなぁ」と、初めの一つに気が付いてからは目にとまるようになり、あまりにもいたるところに生えているので驚きました。
花は下から上に向かって順番に咲きます。面白い形をしていて、私には白いフリルつきの帽子をかぶったのっぽさんがいっぱい並んでいるように見えます。(やっぱり私だけかな…)
葉の形がヘラに似ているのでこの名前が付いたそうです。
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