10月〜11月にかけて花を咲かせる常緑高木。高さ20〜30mになります。原産はヒマラヤからアフガニスタンです。
キツネのしっぽのような雄花花序を上に向けてつけます。雌花を見つけることはできませんでした。普通、私(ちなみに152cm)が届くような低い位置には花をつけないそうです。雄花は、こいぬのしっぽみたいです。
球果は大変大きく、かたいよろいに包まれるように、すきまには薄い種子がたくさん、きれいに行儀よくつまっています。種子は風に飛ばされ、くるくる回りながら飛んでいきます。とっても大きな実なので、そのまま置いておこうと思っていたのですが、ばらばらに崩れてしまいました。乾燥してしまったようです。。。上の部分だけとれて、バラの花のように見えました。
「スギ」と名がつきますが、スギ科ではなくマツ科です。お間違えなく。別名「ヒマラヤシーダ−」といいます。 |