ヒツジグサ(スイレン)        Nymphaea tetragona      スイレン科                          

花とアメンボ

つぼみたち
 6月〜10月にかけて白い花をさかせます。
 古い池や沼地など、撹乱のない安定している湿地になどによく見られます。学校の池ではおなじみなのではないでしょうか?
 
 世界中には約50種ほどスイレン科の植物が存在しますが、日本にはヒツジグサの一種だけなので一般的には「スイレン」と総称されています。花は昼になったら開き、夜になったら閉じる「開閉運動」を数日間繰り返します。未(ヒツジ)の刻(午後二時ごろ)に花を咲かせるためこの名前がつきました。
 
 落ち着いた雰囲気にぴったりの花です。水面をアメンボがすいすいと移動していました。
 
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