イヌタデ(犬蓼)         Persicaria longiseta          タデ科                          
 別名は「アカマンマ」。
 幼い頃に、花をむしりとってササの器の中に入れて「赤飯ですよ〜」とままごとをした記憶がかすかにあります。今の子ども達はしたことはないかもしれないけれど・・・。
 名前の由来はこのようにして遊ぶからだそう。
 
 初夏〜秋にかけて花を咲かせます。
 離れてみるとただの雑草にしか見えないけれど、近くで見ると花はとてもかわいらしい花です。小さいつぶつぶが一つ一つの花です。
 一度に花を咲かせるのではなく、数個ずつ徐々に咲かせ、花の時期が長いです。
 
 ひなたよりは日陰っぽいところを好むようで、写真のものは溝に生えていました。適応力があるため、あらゆるところに生育し畑地の害草となっているそうです。
 
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