5月〜6月に花を咲かせる落葉高木。高さ5〜10mくらいになります。
花はとても地味で目立ちません。
果実はおなじみだけれど、花は見たことがないという人がほとんどではないでしょうか。(私もそのうちのひとりでした。)がくの部分が、カキのヘタの部分になります。
秋には、まさに「かきいろ」に色づいた果実がたわわに実ります。カキはもともと日本に自生するものから品種改良されて民間に広まったもので、もとはシブガキだったそうです。自生するものから作られた貴重なフルーツ。シブガキが渋いのはタンニンという物質が含まれているからです。
果実も終わりごろになると、紅葉が進んできます。カキノキの紅葉もなかなかキレイですよ☆
秋に二度おいしい木。
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