4月〜9月頃にかけて花を咲かせます。
オッタチカタバミが茎が立っているのに対し、カタバミは茎がねていて、地面をはっています。
葉はハート型をしている。昼間開いて夜は閉じる「就眠運動」を行うため、そのときハートの半分で折れ、片方が欠けて見えるのでこの名前がついたそうです。
天気のよくない日や夕方などは、ハートの真ん中で半分に折れた葉が見れるかもしれません。
カタバミの実は熟したものを触ると皮が縦に裂け、はじけます。くるりと巻き上がり中に入っている種子をはじき飛ばすのですが、はじける感触が面白くて、子どものころよく触ってあそんでいました。同じように遊んだ人も多いのでは?
はじけさせて遊んでいるときに、目に小さな種子の直撃をよく受けていました。「むやみに飛ばすな!」とカタバミに反撃されていたのでしょうか?
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