カヤツリグサ(蚊帳吊り草)    Cyperus microiria     カヤツリグサ科                          

三角形の茎
 7月〜8月にかけて、花序を形成する一年生草本。種子は根元の方から実り、熟したものからこぼれ落ちていきます。
 茎を両端から90度違えて裂いていくと四辺形ができるので、これを蚊帳を吊ったのに例えてこの名前がついたそうです。
 カヤツリグサ科とイネ科の見分け方は、茎を見ます。茎が丸いのがイネ科で三角なのがカヤツリグサ科です。
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