ナズナ(ナズ菜)       Capsella bursa-pastoris      アブラナ科                          

果実
 3月〜6月ころにかけて花を咲かせ、田や畑、道端などでよく見られます。
 花は一見タネツケバナと似ているのですが、果実が大きく違います。
 
 別名「ペンペングサ」といいます。果実の形が、三味線の形にそっくりなのでこの名前がつきました。「ペンペン」って三味線の音だったのね・・・。納得です。
 果実の部分をちぎらずに下に引っ張り、茎の部分に表皮だけをつなげた状態にして左右にまわして、「シャカシャカ」という音を出して遊んでいました。
 
 春の七草の一つで、ロゼット状の若芽を七草粥にして食べるそうです。
     「せりなずな ごぎょうはこべら ほとけのざ すずなすずしろ はるのななくさ」
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