5月〜8月にかけて赤紫色の花を咲かせ、高さは50〜100cmくらいになります。
春に咲くアザミは普通この種だけなので、春に咲いていればノアザミであると思っていいそうです。他の種のアザミは夏から秋にかけて咲くそうです。農耕地の周辺の草原や畦などで見られます。
花の下のつぼみのような部分(総苞)が触るとねばねばしているのが特徴です。
葉には鋭いとげ、茎には剛毛…と大型の草食獣に食べられないように万全の体制をとっています。タンポポと同じようにロゼットを作り冬越しをしています。
アザミはキク科で小さな花がたくさん集まって一つの花に見えています。花粉は柱頭が外に出てくるとき中から押し出されているように見えました。
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