5月〜10月頃に花を咲かせるヨーロッパ原産の帰化植物。
一般的に「クローバー」と呼ばれています。よく分岐してマット状に広がるので、じゅうたんのようになります。まれに四つ葉になり『四つ葉のクローバー』とよばれ、幸運のしるしといわれています。
幼い頃、必死で探しました。見つけることができてとてもうれしかったのを覚えています。また、花をちぎり茎を編んで首飾りを作って遊んでいました。一つに見える花は、たくさんの小さな花が集まってできています。
江戸時代末期にオランダからガラス器を運ぶとき、割れないように乾燥したシロツメグサが木箱に詰められていました。詰め物に使われていたので「ツメクサ(詰め草)」と名前がついたそうです。
「ツメクサ」と名前が付くものには構内では他にアカツメクサ、コメツブツメクサなどがあり、親戚同士です。
牧草としても重宝されているので、構内にいるシカが食べているかもしれないです。
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