5月下旬〜6月にかけて花を咲かせる常緑高木です。高いもので、高さは30mにもなります。
単にシイと呼ばれることが多いです。
花が咲くと、遠くからでもスダジイの存在がわかるほど、木全体が黄色く見えます。山でスダジイが咲いているのも分かるくらい黄色く見えます。
薄い黄色の雄花ですが、花序になりたくさん花をつけるので、ピークのころは花粉で地面が黄色くなるほどです。
また、花は強い独特の匂いがするのですが、お世辞にもいい匂いとはいえなません。どちらかと言えば、人間にとっては不快な匂いだと思います。昆虫を呼び寄せているのでしょうが、昆虫たちにはこの独特なにおいがいいにおいに匂うのでしょうか?
秋に実る果実は一般的に「シイの実」呼ばれ、食べることができます。
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