スイバ(酸葉)         Rumex acetosa        タデ科                          

おばな

おばな

めばな

ロゼット
 5月〜8月にかけて花を咲かせます。
 赤色だけれど決してきつい赤色ではなく、どこかやさしい感じのするやわらかい赤色の花です。雌雄異株で、赤いのは雌花だけです。雄花は黄色がかった葯をぶらさげるような感じで咲いています。
 
 スイバの葉は食べることができます。けれども、シュウ酸を含んでいるため口にすると酸っぱいです。そのことからこの名前がつきました。
 小学生の頃帰り道でスイバの茎をかんだのを思い出しました。今の小学生にあの酸っぱさを経験してもらいたいなと思います。 野原や田のあぜなどによく生えています。

 ロゼットで冬を越します。
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