スイカズラ(吸葛)        Lonicera japonica       スイカズラ科                          

 5月〜7月頃にかけて花を咲かせる常緑つる性木本です。高さ3〜5mくらいになります。
 原産地は日本、朝鮮半島、中国大陸などです。
 
 花は色が白→黄→紫がかった白と変化していき、白と黄色の花を同時に見ることができるので、黄色を金、白を銀に例え別名「金銀花」といいます。
 「スイカズラ」というので、どこかが「酸い(すっぱい)」のかと思っていたのでが、花筒の基部(付け根の方)に蜜がたまって甘いからこの名前がついたそうです。
 また、冬でも葉つけて寒さに耐えていると言う意味で「忍冬(にんどう)」とも呼ぶそうです。
 
 構内では、フェンスいっぱいにつるが広がり花が咲いていました。花の形も変わっていておもしろいですよ。
 
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