5月〜6月ころになると花を咲かせる常緑低木で、高さは6〜8mくらいになります。
原産地は日本や台湾です。
白い花が房状に咲き、開花のピークのころには遠くからでも全体が白く見えます。
葉は表面がつるつるしており、まんなかで半分に折れるような感じです。
果実はたくさんつき、枝が垂れ下がります。夏には緑で、秋が深まるにつれどんどん紫色に変わっていき、冬には黒くなります。
黒く熟した実がネズミの糞にそっくりなことからこの名前がついたそうですが、例えるものがちょっとかわいそうだと思いませんか?他に何か適当な例えるものはなかったのでしょうか。
黒く熟した果実は真冬になっても実を落とさず枝につけたままです。鳥に食べられ、種を運んでもらうのを気長にまっているのでしょうか。
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