水族館の裏側
 いろんな水の中の生き物が集まっている水族館。その裏側がどんなものか見たことはありますか?
 ここでは水族館の裏側を少しだけ紹介します。
 大きな水槽の裏側です。常に汚れた海水はろ過され、きれいな状態の海水が水槽に注ぎ込まれ、入れ替えが行われています。海水は海の生き物にとって一番大切なもの。酸素が含まれた新鮮な海水を必要とします。
 小さな展示水槽の裏側です。裏側は海水を運ぶパイプや、電気系統の配列が複雑にされていて、何だか工場に来た感じ。
 潮干帯のいきものの水槽には波を作る手作りの装置がありました。
 海水をろ過したり、過冷却したり、酸素をふくませたり、水槽の裏側には見たこともない珍しい装置がいっぱい!!
植物性プランクトンを食べるいきものにあげるエサです。ウサギのエサを細かくくだき、水に溶かし、冷凍させてから水槽につるし、なかみが溶け出すことで常にエサが供給されるような仕組みになっていました。

ニシキエビの脱皮後の抜け殻です。模様や色がそのままで、脚の先まで残っていることに驚きました。