[特任教授]大山 明彦 (OYAMA Akihiko)

大学紹介
職名・氏名 [特任教授] 大山 明彦 (OYAMA Akihiko) 
          [特任教授]大山 明彦
          (OYAMA Akihiko)
連絡先 TEL:0742-27-9217
MAIL:oyama
最終学歴 東京芸術大学美術学部大学院修士課程修了(1984)
芸術学修士 1957年生
所属 美術教育講座(伝統文化・文化財)
専門分野 絵画記録保存
主な担当授業
  • 文化財記録保存特論・演習(大学院)
  • デッサンI
  • 絵画VI(絵画伝統技法)
  • 彩色材料論
  • 彩色実技
  • 文化遺産記録保存演習I・II
主な業績
  • 正倉院宝物『漆彩絵花形皿』の復元模造制作(彩色担当)宮内庁正倉院事務所依頼 1994
  • 国宝『唐招提寺金堂』にみる彩色文様の現状記録図・彩色復原図制作 律宗総本山唐招提寺・奈良県教育委員会依頼 2003~2009
  • 国史跡『上淀廃寺跡』の金堂壁画復原図制作 鳥取県米子市教育委員会依頼 2009~2011
  • 「文様復元図について」『正倉院宝物 染織』上 宮内庁正倉院事務所編 朝日新聞社 2000
  • 「薬師寺東塔初重身舎天井廻りにみられる彩色文様-付白描図・復元図-」『奈良教育大学紀要』 第53卷 第1号 2004
  • 「奈良時代の彩色」『奈良文化財研究所学報(平城宮第1次大極殿の復元に関する研究3 彩色・金具)』奈良文化財研究所 2009
研究と教育について
  • 私は主に、我が国の古代建築や美術工芸品に於ける彩色文様を対象として、それらを記録保存するための模写・復元をおこなっています。
  • 学生の皆さんには、伝統的な手法による模写・復元の実技を通して、我々の先人達が残してくれた優れた文化財から、各自が確たる目的意識を持って、意欲的に学んでいただきたいと思っています。そして身につけた伝統的な技術や知識を自らの創作活動や、学校教育に於ける美術教育の場、あるいは生涯学習の実践等に活かし、またさらに文化財の保存修復や記録保存のための役割を果たせる能力を身につけていただきたいと考えています。
研究シーズ 古代建築にみる彩色文様の記録保存(2022.2.25 )
所属学会
  • 文化財保存修復学会
  • 大学美術教育学会
  • 日本文化財科学会
社会的活動
  • 東大寺法華堂調査委員会委員(2011~2013)
  • 一般財団法人 律学戒学院 評議員(2014~ )
講演のテーマ
  • 奈良朝暈繝彩色は虹の色
  • 唐招提寺金堂の彩色調査-記録保存と復原的考察-
カテゴリ   :   美術教育講座
最終更新 : 2023-04-05 15:41