職名・氏名 |
[教授]
根田 克彦 (NEDA Katsuhiko)
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連絡先 |
TEL:0742-27-9176
FAX:0742-27-9176
MAIL:neda
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最終学歴 |
筑波大学大学院地球科学研究科博士課程単位取得退学(1986) 博士(理学) 筑波大学
1958年生
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所属 |
社会科教育専修 |
専門分野 |
都市地理学 |
主な担当授業 |
- 地誌学概論
- 産業地域論
- 地理学実習
- 地理学研究 I・II・III・IV
- 地理学野外実験
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主な業績 |
著書
- 根田克彦(1999):『都市小売業の空間分析』大明堂
- 高橋伸夫・菊池俊夫・根田克彦・山下宗利編著(2013):『都市空間の見方・考え方』古今書院
- 根田克彦編(2016):『まちづくりのための中心市街地活性化』古今書院
論文
- 根田克彦(2006):イギリスの小売開発政策の特質とその課題―ノッティンガム市の事例―.地理学評論79-13,786-808
- 根田克彦(2008):イギリス,シェフィールド市における地域ショッピングセンター開発後の中心商業地とセンター体系の変化,人文地理,60,217-237.
- Kagawa, T., Koga, S. and Neda, K.(2012): Research trends in Japanese urban geography since 1980. Japanese Journal of Human Geography, 64(6), 497-520.
- 根田克彦(2017):イーストロンドンの都市再生と立候補ファイルにおけるオリンピックレガシー計画.日本都市計画学会都市計画報告集,16,158-165.
- 根田克彦(2019):マスタープランにおける商業立地政策と大型店開発のための都市計画決定.E-Journal GEO,14,345-363.
- 根田克彦(2021):ロンドン,タワーハムレッツにおけるブリックレーン商業集積地とタウンセンター政策.地理空間,13,179-196.
- 根田克彦(2022):イギリスの飲食店に対する新型コロナウイルス対策とそのタウンセンター政策への影響.E-Journal GEO,17,319-337.
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研究と教育について |
- 研究のテーマは,都市における小売業の空間構造と小売業の立地政策の国際比較.現在は,1)その概念的枠組みを整理する研究,2)都市小売業の空間構造と小売立地政策との関係,3)イギリス・アメリカ合衆国の小売立地政策の調査研究に興味がある.ここ数年で,日本の「まちづくり三法」と呼称される,中心市街地活性化法,都市計画法,大規模小売店舗立地法が,小売業の立地に及ぼす影響をまとめ,さらに,それがイギリス・アメリカの小売立地計画の法体系と比較すると,どう違うのか,それをまとめるつもりである.
- 教育の方針としては,まず,文献をしっかり読ませる.読み方を徹底的に学んでもらう.授業では,多くの文献を紹介する.新しい発想は,先人たちの努力の跡を紐解き,それをまね,さらに,それに付け加えるとしたら何がいいか,それを発見することと考える.天才的なひらめきがある人なら,無から有を作り出すことができるかもしれない.しかし,教育カリキュラムは,一部の天才のためにあるのではなく,一定の手続きを踏み,努力さえすれば,誰でも到達できる成果に至る道筋を提示することにあると考える.その道筋の仕方を習得しさえすれば,誰でもある程度の段階には達することができると信じる
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研究シーズ |
イギリスとアメリカと日本の都市の比較
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所属学会 |
- 日本地理学会
- 人文地理学会
- 日本都市学会
- 日本都市計画学会
- 日本商業学会
- 経済地理学会
- 地理空間学会
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学会活動 |
- 日本地理学会都市地理学研究グループ発起人 2016~
- 日本地理学会 資格専門委員会 2020.4.1 – 2022.3.31
- 日本都市学会(近畿都市学会) 理事 2016~
- 人文地理学会 理事 2018.11.24~2022.11
- 人文地理学会 企画委員 2018.11.24~2020.11
- 地理空間学会 評議員 2008~
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社会的活動 |