芳盛(Yoshimori 天保元年−明治十八年(1830−1885)

 歌川国芳の門人。池ノ端茅野に住み、名は作蔵。一光斎・桜ん坊などと号した。武者絵や明治の風俗を得意とした。河鍋暁斎とも交際があり南画を描いた。一時内務省に出仕したのち、横浜に移り横浜絵や輸出向の花鳥画を描く。


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