どうやってみつけるの?
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むしや土の中の小さな生き物たちは、みなさんのまわりにかくれています。なんとなくみていると、わからないけど、よ〜くちゅういして見てみると びっくりするほど、たくさんいます。 小さなものの影(かげ)や、すき間をつかって 生活(せいかつ)していますからね。 さて、ではどうやってさがすのでしょう むしもいろいろとうごきまわりますから、 足あとのように、そこにいたという痕跡(こんせき)をのこします。 おそとで生き物をさがすときは、このこんせきをみつければいいのです。 そうです、まるで探偵コナンくんのように! ちなみに絵をクリックすると生き物のリストが見れるよ! |
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1)葉(はっぱ)や花をしらべる
おおくの場合(ばあい)、むしは植物(しょくぶつ)をエサにしています。葉や花をよ〜く見ているとそこに虫がいるかどうかがわかります。まずは、葉にかじったようなあとがないかをしらべます、あとがあれば、その食べたあとの色をみてみます。古いものだとちゃいろくなっており、まだ新しいものであれば、かならず近くに葉を食べた犯人(はんにん)がいるはずであ〜る。 葉っぱの裏もみてみるといいかもね。 |
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2)うんこ(フン)をさがす
地面(じめん)におちているむしのフンを探す方法。チョウの幼虫(ようちゅう)のアオムシなんかは、木の上で生活するものもいます。それらが落としたフンをたどっていくと、見つけることもできますよ。 |
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3)じめんの穴(あな)をしらべる
地面(じめん)をみると、いろんな穴(あな)や、あなをほったときに かき出した土の山があります。その穴や土の山の中をさがすと、そこには犯人(はんにん)がいますよ! |
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4)くさった木をしらべる
むしはくさってたおれている木にもかくれているよ。コナラ、クヌギ、サクラなどのくさった木(朽ち木)をくだいてみると、成虫(せいちゅう)や、幼虫(ようちゅう)が見つかるよ。 |
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5)木の穴(あな)や木の皮(かわ)のすき間をしらべる
クワガタムシなどは、よるにうごきまわるくせがあるよ。これを夜行性(やこうせい)といいますが、だから、夜にさがすとよくみつかるけど、昼間(ひるま)は、木の穴の中や、木の皮(かわ)のすき間にかくれているよ。 |
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6)石の下をしらべる
小さな生き物は、石(いし)の下にもかくれているよ。 |
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7)土(つち)をしらべる
つちをすくってきて、そのなかにすんでいる小さな生き物をつかまえることもできるよ。 ツルグレン法 っていうんだよ。 この方法(ほうほう)をつかうと、びっくりするほどたくさんの、小さな生き物をあつめることができるよ。自分の足のしたにもたくさん生き物がいるってすごいね。 小さな生き物たちは、鳥などに食べられないように、いろんなところにかくれています。そっとさがすと、けっこうみつかります。 |
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8)水のあるところをしらべる
小さな生き物は、池や水辺(みずべ)にも集まってくるよ!。 |
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