3月〜9月頃にかけて白い小さな花を咲かせ、道端や田畑の周りに普通に見られます。春先からハコベと同じ時期に花を咲かせるオオイヌノフグリと一緒に咲いているのをよく見かけます。
昔から春の七草として七草粥に入れ、食べられてきたそうです。鳥の大好物らしく、小鳥やウサギのえさとして重宝されているようです。
アップ写真の個体は毛も多いし背丈も高く、ウシハコベかなぁ?と思ったのですが、花柱(雌しべの先のひものようなもの)を見れば見わけはつきました。花柱が3つに分かれているのがハコベで5つに分かれているのがウシハコベなのでハコベと同定しました。
種子はとっても小さいです。
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