橿原市東池尻町所在の御厨子山妙法寺は、吉備真備の草創、真備の子僧善覚の開山と伝えており、縁起では長谷寺との所縁が語られ、また現在は高野山真言宗に属して正純密教の美術が数多く伝来しています。妙法寺の東には大津皇子の歌にも詠まれる磐余池がかつて存在し、『日本書紀』に履中天皇をはじめ多くの天皇が宮を置いたと伝える「磐余」の地が広がっていました。本企画展は、造立当初の彩色を残す不動明王立像、磐余池を辞世の歌で詠んだと伝わる大津皇子に関わる作品といった、妙法寺の文化財と磐余の文化的景観に着目し、構成しています。
磐余と呼ばれた妙法寺周辺地域の歴史に、思いをはせてご鑑賞ください。
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令和8年(2026年)2月20日(金)~24日(火)
10時00分~17時00分
(※最終日の2月24日(火)のみ10時00分~12時00分となっております。)
奈良教育大学教育資料館(奈良教育大学構内:近鉄・JR奈良駅から奈良交通市内循環バス「高畑町(奈良教育大学)」下車すぐ)
広野 祥子(奈良教育大学修士課程伝統文化教育 国際理解教育専攻1回生)
山岸 公基(奈良教育大学 美術教育講座)
メールアドレス:a251708[at]stu.nara-edu.ac.jp(広野)※[at]を@に変換してください。
メールアドレス:yamagisi[at]cc.nara-edu.ac.jp(山岸)※[at]を@に変換してください。
※本企画展は、写真撮影不可となっております。