博士養成モデル 情報センター

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6つの取組内容

取組5

教員養成を担う人材育成のための博士課程構想と、そこで用いられる教材の共同開発

事業成果指標

【事業概要】

教育大学の大学院においてより高度で実践的な教育を推進するため、カリキュラム開発として「教員養成を担う人材育成のための博士課程の検討」と、そこでの実践的教材となる「教育実践デジタルライブラリーの開発」の2本を柱として実施する。

 

【具体的な事業成果指標(平成29 年度末目標)】

1.「教員養成を担う人材育成のための博士課程」に関する調査結果(報告書の作成と公開)

2.「教育実践デジタルライブラリー」の作成 (録画資料30 本以上・活用事例集の作成)

事業の進捗状況

 

【特筆すべき取組事項】

1.教員養成を担う人材養成のための博士課程の検討

(1) 国内外の教育大学の博士課程に関する調査研究を実施し、「平成25年度~平成29年度京阪奈三教育大学連携事業「博士養成モデルプログラムの共同開発プロジェクト」(大学院教育課程開発のためのシステム開発)調査研究報告書」を作成した。

(2) 上記研究成果や情報収集結果をもとに、大学院博士課程設置に係る課題の整理と具体化を図るための組織として、京阪奈三教育大学連携推進協議会の下、「大学院博士課程の設置に関する専門部会」を設置し検討を開始した(平成29年9月より)。

 

2.教育実践デジタルライブラリーの開発

(1) 博士課程で活用できるより実践性の高い教材とするため、附属学校授業研究を取り入れたデジタルライブラリーの録画データを収録した(全40本作成:小学校24本、中学校15本、高校1本)。

(2) 学部、大学院の実践的授業の活用資料として、また博士課程の実践的教育内容の教材資料となる「教育実践デジタルライブラリー活用事例集」を作成し、公開した。


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