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平成24年度実績報告

【三大学共通】

 本事業は、京阪奈三教育大学連携推進協議会の下に、「教員養成高度化連携拠点」を共同設置することにより、中央教育審議会が提起する「教員養成の高度化と教職生活全体を通じた学びを継続的に支援するシステム」をリージョナル・レベルにおいてモデル構築することを目指している。そして、本事業の展開を通じて「学び続ける教員」の養成・研修プログラム開発、教員養成の高度化モデル開発等を行うことを目的に、「教員養成高度化連携拠点」を設置するなどして教員養成大学としての機能強化を図った。

 

○「教員養成高度化連携拠点」の共同設置

 各大学に教員養成高度化連携拠点として下記のセンターを共同設置し、連携協働して事業を進める体制を整備した。

   ・京都教育大学に「教職キャリア高度化センター」

   ・大阪教育大学に「教員養成高度化センター」

   ・奈良教育大学に「次世代教員養成センター」

 

○「事務システム」の連携

 各大学に導入している事務システムの規格の共通化を行った。

  ・財務会計システムの更新 (京都教育大学)

  ・授業料債権システムの更新 (奈良教育大学)

   平成26年4月1日より、三大学共同でクラウド化を実施。

  ・電子データの相互バックアップシステムの導入

   三大学で、平成26年度以降に相互バックアップを行うための設備環境を整備した。

 

【京都教育大学】

○「教職キャリア高度化センター設置に向けて」の体制整備

 (1) ATMネットワークシステムの更新

 (2) 双方向遠隔授業講義室の増

 (3) テレビ会議システムの増

 (4) 教職キャリア高度化センターの整備

○「関連規程等」の整備

 (1) 教職キャリア高度化センター規程の制定

 (2) センター運営会議の設置

 

【大阪教育大学】

○「教員養成高度化センター設置に向けて」の体制整備

 (1) 自ら学び続ける教員の素養醸成システムの構築

 (2) 高度理科教員養成実験実習環境整備

 (3) 電子黒板活用システムの整備

 (4) 双方向遠隔授業講義室の増

 (5) ICT教育支援ルームの設置

○「関連規程等」の整備

 (1) 教員養成高度化センター要項の制定

 (2) センター運営会議の設置

 

【奈良教育大学】

○「次世代教員養成センターの設置に向けて」の体制整備

 (1) 次世代型模擬授業教室の整備

 (2) 次世代高度学習支援システムの整備

 (3) 附属学校園ICT環境の整備

 (4) 研修支援サイトの構築

 (5) 先端的デジタル教材の開発のための機器整備

 (6) 次世代教員養成センター室整備

 (7) 次世代情報基盤の整備

 (8) ラーニングコモンズの整備

 

○「関連規程等」の整備

 (1) 次世代教員養成センター規程の制定

 (2) センター運営委員会の設置

 (3) センターの運営及び補助金事業の管理体制について


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