高度理系教員養成シンポジウム
― これからの科学教育と博士人材 ―
《 開催趣旨 》
現在の高等学校では、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)での課題研究や各種科学オリンピックなど高度な内容を指導する機会が増え、博士の学位を有する高い研究能力を備えた人材も求められています。
高度理系教員養成プログラムは、このような学校現場に対応するため、理系の博士後期課程学生及び博士学位取得者を正規教員として学校現場に送り出すことを目的とし、大阪府教育委員会との連携のもと、平成22年より京都大学理学研究科からの受講生受入れを開始しました。現在では、京都大学、大阪大学、今年度より奈良先端科学技術大学院大学の3研究大学並びに京都教育大学、奈良教育大学の2教育大学との連携に拡がり、既に9名の修了生が国公私立の学校現場で活躍されています。
そこで、本プログラムの次なるステップのため、科学(理科)教育のこれからについて、博士人材の活躍の場としての観点をともに考える機会として、連携5大学との共催による本シンポジウムを開催いたします。
《 プログラム 》 総合司会:大阪教育大学特任准教授 川上 雅弘
| 12:30~ | 受 付 | ||
| 13:00~ | 開会挨拶 | 大阪教育大学長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 栗林 澄夫 |
| 13:10~ | 基調講演 | 前大阪大学理事・副学長(教育担当) | |
| テーマ「初中教育と高等教育の連携 | 大阪大学名誉教授・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 東島 清 | |
| ー総ての人が活躍する時代に向けてー」 | |||
| 14:00~ | プログラム実施報告 | 大阪教育大学教授・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 片桐 昌直 |
| <京阪奈三教育大学連携協力教員> | |||
| 京都教育大学准教授・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 谷口 和成 | ||
| 奈良教育大学准教授・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 常田 琢 | ||
| 14:20~ | プログラムへの期待と要望 | 大阪府教育委員会教育監・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 和田 良彦 |
| 14:40~ | プログラム修了者・受講者からの報告 | 神戸市立六甲アイランド高等学校教諭・・・・・・・・ | 岡本 圭史 |
| プログラム受講者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 越谷 祐貴 | ||
| 15:00~ | 秋田県での取組み | 秋田県立大曲農業高等学校教諭・・・・・・・・・・・・ | 大沼 克彦 |
| 15:15~ | 休 憩 | ||
| <パネリスト> | |||
| 京都大学理事・副学長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 北野 正雄 | ||
| パネルディスカッション | 大阪大学理事・副学長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 小林 傳司 | |
| 15:25~ | テーマ「これからの科学教育の | 奈良先端科学技術大学院大学理事・副学長・・・ | 片岡 幹雄 |
| 担い手としての博士人材」 | 大阪府教育委員会教育監・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 和田 良彦 | |
| <司 会> | |||
| 大阪教育大学理事・副学長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 越桐 國雄 | ||
| 16:55~ | 大阪教育大学理事・副学長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | 越桐 國雄 | |
| (敬称略) | |||

