ローマ数字(I、V、X)と丸囲み数字(①、②)は使わない
- 丸囲み数字やローマ数字は、JIS(日本工業規格)の文字コードには含まれていませんでした。そのために、メーカー毎に表示できたり、できなかったり、あるいは別の文字として表示されてしまいます。
- これらを「機種依存文字」といい、Windowsでは、一般に共通に表示できますが、Macintosh や Unixでは別の文字として、表示されます。
- 例えば
Windowsでは ① ② ③ ④ ⑤ I II III IV V MACで見ると (日) (月) (火) (水) (木) (特) (監) (企) (協) (労)
- その他、℡「TEL]、㈱「(株)」、㈲「(有)」、㈹「(代)」などの1文字幅の特殊な文字は、機種依存で、MACでは表示されません。
- 2000年制定の新しいJIS規格では、これらの文字も正式に採用された、ということですが、新規格が普及するのには時間が掛かりますから、当面、電子メール・ホームページにはこれらの文字を使わないようにしてください。
- 丸囲み数字の代わりに、(1)、(2) のように、ローマ数字はアルファベット(I、V、X)で代用してください。