長期休暇中及び休暇明けの情報セキュリティ対策について(注意喚起) 公開日  :  2018-12-27 13:02

情報館

                                      平成30年12月27日
                             次世代教員養成センター情報基盤部門


        長期休暇中及び休暇明けの情報セキュリティ対策について(注意喚起)
   
 長期休暇期間中はいつもと違う状況になりやすく、予期せぬ事態が生じることが懸念されます。
 長期休暇期間を迎えるにあたり、情報セキュリティインシデント(事件・事故)に関する連絡先および気をつける事項についてご確認ください。

■ 最近実在の企業などを騙った不審なメールが増加しています。以下の「●普段から気をつける事項」の2.の項目に、不審なメールの最近の実例が示されたサイトへのリンクを掲載しておりますので、特にご確認ください。

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● 長期休暇中の情報セキュリティインシデント(事件・事故)に関する連絡先
情報館
(情報セキュリティインシデント対応窓口): incident
守衛室:0742-27-9116
(平日の8時30分~17時15分は 情報館:0742-27-9703 まで)
  
● 休暇中及び休暇明けに特に気をつける事項
1.休暇中に使用しないパソコン等については、電源を切ってください。

2.休暇明けには、OSやソフトウェアなどに最新のセキュリティ更新プログラムを適用してください。またウイルス対策ソフトのウィルス定義ファイルを更新し、フルスキャン(完全スキャン)を行ってからパソコンやタブレット等を使用してください。

【下記サイトで更新プログラムの配付状況が紹介されていますので、ぜひご確認ください】
 内閣サイバーセキュリティセンター 
https://twitter.com/nisc_forecast

● 普段から気をつける事項
1.個人情報などの重要情報を、不必要に外部に持ち出さないでください。万一、必要に迫られ持ち運んだ場合には、盗難や紛失等に十分に注意してください。

2.不審なメールの添付ファイルを開いたり、本文中のURLをクリックしたりしないでください。最近実在の企業などを騙った不審なメールが増加しています。
十分にご注意ください。

【下記サイトに実例が記載されていますので、ぜひご確認ください】
 フィッシング対策協議会 
https://www.antiphishing.jp/news/alert/
 日本サイバー犯罪対策センター 
https://www.jc3.or.jp/topics/virusmail.html

3.もし不審なメールに添付されているファイルや本文中のURLを開いてしまったり、パソコン等が平常時と異なる状態になったりした場合には、端末をネットワークから切り離し、電源は切らずに、上記連絡先へ連絡してください。

4.無料の無線LANサービスは危険度が高いため、極力使用しないでください。やむを得ず使用する場合は、セキュリティ保護(暗号化)されているかを確認し、パスワード等の個人情報は入力しないでください。

【下記サイトに分かりやすく記載されていますので、ぜひご確認ください】
<公衆無線LANからの情報漏えいにご注意(福岡県警察)>
 
http://www.police.pref.fukuoka.jp/seian/seikei/h240401/wifi.html
<無線LANセキュリティ3つの約束(政府広報オンライン)>
 
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/1.html

5.パスワードや個人情報は、適切に管理してください。業者や関係者、システム管理者等を騙って利用者のパスワードや個人情報等を聞き出そうとする事例が発生しているため、十分に注意してください。

6.本学の業務で使用しているアカウントやパスワードを、学外の他のウェブサービスで使い回さないでください。


【参考】
長期休暇における情報セキュリティ対策
(IPA 情報処理推進機構)
https://www.ipa.go.jp/security/measures/vacation.html#section3

長期休暇に備えて 2018/12
(JPCERT コーディネーションセンター)
https://www.jpcert.or.jp/pr/2018/pr180002.html

最終更新 : 2022-02-28 16:55