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どんな情報が記憶に残るのか? -記憶を促す情報のタイプ-

豊田 弘司(とよた ひろし)

自然に頭に記憶として残っているのは、偶発記憶と呼んでいます。反対に、憶えようという意図がある場合は、意図記憶と呼ばれています。
授業の中で教員の説明を聞いているうちに、自然に学習が進んでいくために、教員は、説明の仕方を工夫し、どのような情報を提示すれば良いかを考えています。したがって、うまい情報の提示の仕方をすれば、自然と記憶に残っていくものです。
それでは、記憶に残る情報とは、どんな情報なのか?記憶を促す情報のタイプを解説します。

発行:2015年3月31日

豊田 弘司(とよた ひろし)

著者:豊田 弘司(とよた ひろし)
1983年 大阪教育大学 大学院 教育学研究科 修士課程修了
1989年 奈良教育大学 助教授
1994年 関西学院大学 大学院 文学研究科 博士(文学)
1998年 奈良教育大学 教授
2013年 関西心理学会 会長
2020年 奈良教育大学 退職