例年は国際交流イベントとして留学生・日本人学生向けに開催している「田植え体験」ですが、今年はコロナウイルス感染症対策のため、
文化体験プログラムとして日本語日本文化研修留学生に参加者を限定して実施しました。
梅雨のため心配していたお天気ですが、当日は初夏の日差しが降り注ぐ快晴となりました。実習園の方から苗の持ち方や植える時の深さ、
稲の間隔などをレクチャーしていただいた後、早速裸足になって田んぼに入り、一列ずつ手で苗を植えていきました。
慣れない土の感触に足を取られ、「おっとっと!」と危うく全身泥だらけになりそうになったり、田んぼの外から苗を投げてもらう際には、
キャッチがうまく出来ず「きゃー!」と悲鳴があがったりしていました。それでも徐々に慣れていき、皆で協力して無事に田植えを終えることができました。
自然環境センター奈良実習園のみなさま、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。大変お世話になりました。