留学生科目「日本語コミュニケーション」の受講生が附属小学校で交流を行いました(2023年12月6日) 公開日  :  2023-12-27

Nara ISC/ 国際戦略センター(@奈良教育大学)

留学生科目「日本語コミュニケーション」の受講生が附属小学校で交流を行いました(2023年12月6日)

留学生科目「日本語コミュニケーション」受講生12名が附属小学校5年生の「外国語」の授業に参加し、交流を深めました。

留学生の振り返り

・小学生たちに渡したカードに「开心」って中国語を書いて、楽しいって意味だと説明したら、カードを持ちながら窓の近くで「わたし楽しい」って叫んだ小学生がいました。それはとても印象深いです。元気な子供と接して、久しぶりに私も元気になれてうれしかったです。また、グループでの自己紹介のとき、挨拶言葉のゲームルールを少し間違えた小学生がいました。そのとき、担任の先生が親切に説明を助けてくれました。本当にありがとうございました。(西安外国語大学 交換留学生・胡静さん)

・みんなが可愛くて、活発だったと思う。私にいろんな質問をした。みんなと一緒に話すのが楽しかった。もう一度こんな活動を参加したいと思った。私自身は小学校の記憶がほぼ残っていなくて、久しぶりに小学校に行ったが、子供たちの笑顔を見て、やっぱり学校の雰囲気が好きで、ぜひ教師になりたいと思った。(国語教育専修1回生・鄭天怡さん) 

附小児童の感想

・今日の授業では、その国の有名な物や有名なことをたくさん知れました。中国では(中略)踊りは女の人が多くて(たまにおじいさんもまじっていたけど。)すごく有名そうな寺があったから、奈良県と似ているなと思いました。あと質問で、中国で有名なアニメを聞いたら、よくわからない羊のアニメが有名らしい。日本で自分たちがいつも見ているようなアニメではなかったです。国のきょりが近くても、有名な物がちがうんだなとビックリしました。

・今日とくべつな言語・文化のじゅぎょうがあって、いろんな人が来た。ローマ字がたくさんあってほとんどなんて書いてあるのかわからなかった。(中略)日本は短い言葉でもフランス語ではとっても長い言葉だったのでびっくりした。

・わたしのグループでは中国のことを教えてくれました。(中略)教えてくれた人からも質問されました。その質問は「ハイタッチってどういういみ?」です。わたしたちは、「よろこぶときとかやりきったときに使うねんで!」って教えてあげました。わたしはこんかいの授業をとおしておたがいにわかることがあるな~と思いました。

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最終更新 : 2023-12-27 14:35