これは、在学する留学生と日本人学生に交流機会を提供しようという目的から、 月に一度ユニークな国際交流イベントを提供しているもので、 今回は大学附属の自然環境教育センター奈良実習園にてもちつき大会を行いました。
連日寒い日が続いていましたが、この日はもちつき日和となりました。 留学生のほとんどは、もちつきを体験するのも杵を持つのも今回が初めてです。 湯気がもくもくと立ち上る熱々のもち米を、まずは杵でつぶします。
「もっと腰を入れて」とアドバイスをもらいつつ、最初に手を挙げた二人が、実習園の職員の方と一緒に、三人で臼の周りぐるぐる周りながら、もち米を杵で練るように潰してくれました。
その後、いよいよもちつき! 皆慣れない手つきで、ふらふらしながらも、一生懸命ぺったんぺったん。 最初は見ている側も静かに見守っていましたが、そのうち皆乗ってきて、掛け声を掛けたり爆笑したり、わいわい楽しい会となりました。
最後は、ついたおもちを皆で丸めて、砂糖醤油ときな粉で美味しくいただきました。