高校生の時にアメリカ留学を経験して、もう一度アメリカ合衆国に行きたいと思っていたから。また、アメリカ合衆国の教育方法について学びたいと思っていたから。アメリカ合衆国の協定学校の内、ロック・ヘブン大学に比べてセントラルミシガン大学の方が、コミュニティが広く、教育や言語に力を入れていたから。
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2023年8月17日から友人の家に二泊、2023年8月20日からEMMONS(East community)の寮に滞在。
Spring semester
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月曜日 |
火曜日 |
水曜日 |
木曜日 |
金曜日 |
8:00-8:50 |
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Phys Ed for Classroom Teacher |
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Phys Ed for Classroom Teacher |
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12:30-13:45 |
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Elementary Spanish I |
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Elementary Spanish I |
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14:00-14:50 |
Indoor Racket & Paddle Sports |
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Indoor Racket & Paddle Sports |
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15:00-15:50 |
Billiards Beginning |
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Billiards Beginning |
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17:00-18:15 |
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American Sign Language, Level I |
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American Sign Language, Level I |
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7:00 起床
8:00 授業①
9:00 仮眠
11:30 昼御飯
12:15 授業②
14:00 日本語クラスサポート
15:15 課題
17:00 授業③
18:30 晩御飯
19:00 ジム
24:00 睡眠
以前よりも相手に自分の意思をはっきり伝えることができるようになった。
前向きな言葉を意識するようになった。
気軽に他者に頼れる機会が増えた。
自分自身がしたいことをできるようになった。
当たり前だと思っていたことが当たり前ではないことに気付いた。
留学先で学んだ教育の知識を活かして教育実習を行う
時間があれば、他の国にも足を運んでみる
留学に行く予定がある人のサポート
来日する予定の友達のサポート
卒論に留学期間中の研究を繋げる
アメリカ合衆国で一年間弱の生活を終えての成果を英語力・文化・授業の三点に絞って報告します。まず一点目は、英語力についてです。英語の四技能を日常的に使用する空間に置かれ一年弱の生活を送っているだけで日々四技能の成長を感じる毎日でした。さらに留学前後の一番大きい変化は英語を話す前の自分の気持ちにあります。留学前は、英語を話す前に文法を考えて完璧な文章にしてから不安な気持ちで口に出すというルーティンになっていましたが、現在では間違っていても文法が少し間違っていてもとりあえず自信をもって口に出そうという考えの基、英語を使用することができています。アメリカ合衆国では、発言しない人にはあまり関心を持たないという傾向が見られ、海外の人も話かけに来ないということを学びました。そこから、私は自信をもって英語をとにかく話すということに重きを置き生活をすることで友達ができて、会話を通して英語の力を向上することができました。まだまだ英語力は他の国の方に比べて低いですが、アメリカ合衆国で友達を作って帰国したので、これからも交流を続けながら英語と楽しく関わっていきたいです。
次に、文化の学びについてです。秋学期が終わってからの春学期から帰国まで代表的な文化であると言える、教会に何度も足を運びました。アメリカ合衆国では、キリスト教信者が多く、毎週日曜日の午前中には家族で教会に行くことが当たり前のように行われていました。日曜日に礼拝をおこなうキリスト教徒が存在するので日曜日の朝は部活等のイベントはありませんでした。日本人の私からしたらとても新鮮な儀式で習慣でした。住む国や地域によって信じるものや禁じられているものが異なり、その地域の人の性格を形作っているのだと改めて感じることができました。教会には、五か所くらい行きましたが各教会が独自の方法でお祈りをささげて、聖書の説明をしており教会では様々な方法で行われていました。これは、現地に行って異文化を知れた代表的な事例だと言えることができます。
最後に、授業についてです。私の留学から語学学校がなくなったので現地の大学生と同じ授業を受けるということに当初は不安が募っていましたが、想像よりも楽しく英語以外のことを学べたことは非常に良かったと思いました。私は、奈良教育大学では学ぶことができないスペイン語と手話を教育の授業に加えて受講しましたが、文法などにはとくにはこだわらずとにかく話す、聞く、の繰り返しで自然と頭の中にその言語が入ってきたり、耳が覚えていたりするので覚える、話すことが非常に速かったように感じます。その授業を通して日本での英語教育も文法にこだわりすぎず生徒の興味関心を引き出しながら、英語の映画を見ることを通して生徒の耳を自然と鍛える活動を増やしてみることが英語を話す聞くことの上達に繋がるのでないかと考えました。日本人が英語を話すことが下手だと言われる背景には、学校での学習内容に海外との差があるのではと思い、今回異なる国で言語を学びましたが、海外では文法にあまり気を使っていないこと、授業中に映画などを見て耳を鍛える活動が多い事が違いとして挙げられると考えました。今後、教師になり英語を教える際にはこのような経験を活かして効率よく言語を指導できるような指導をしたいと思います。
一年弱日本の外に出て沢山の人と出会い、異文化に触れ、学びを深めてきましたがもっと世界を見たいという気持ちが芽生えてきたのでこれからも異文化について学んでいきたいです。留学を通して、視野を広げることができ、とても良い経験になりました。