2019年度前期もいろいろな留学生科目で留学生と日本人学生がともに学びました。
例）
◯「現代日本論」 水 2コマ目
この科目では、留学生19名、日本人学生3名が参加して、日本社会や日本語の多様性について理解を深めつつ、文化とは何か？ 文化を理解するとはどういうことか？ ことばとアイデンティティにはどのようなかかわりがあるのか？など、異文化間能力を高めるための体験的な活動を通して考えました。
※日本人学生も単位履修が可能です。
◯「日本語文献講読（言語）」 金 2コマ目
この科目の後半は、時事的な話題について効果的な話し合いの方法を実践的に学びました。留学生14名、日本人学生（聴講）2名が参加して、「美容整形の是非」や「中学校で不要な科目は何か」などをテーマとして話し合いをしました。
※日本人学生は単位履修できません。
参加した日本人学生の振り返り
様々なお国の人と一つのテーマについて話し合いをするにあたって、日本人同士の話し合いでは出てこないだろう視点からの意見も見られて興味深かったです。また、日本人相手だと伝わることが伝わらず、相手に話したい内容を理解してもらうにはどのようにかみ砕いて話せばよいのか考えるのが、とても大変でした。
初回の授業は日本人学生一人だったので凄く緊張しましたが、留学生さんはどなたも日本語がお上手で、フレンドリーな方ばかりだったので、すぐに打ち解けて楽しく話し合いに参加できました。
私自身、この授業で学べることが沢山ありました。ここで出来たご縁と学んだことを大切にしようと思います。
2019年度後期も留学生とともに学ぶことができる授業を提供します。
詳細は国際交流留学センターホームページ、またはメールをご確認ください。
