日本語・日本文化研修留学生および交換留学生が、ハイブリッドにて奈良県指定伝統工芸品“奈良団扇”の手作り体験をしました。
奈良団扇の起源を聞いた後、透かし彫り（二枚の和紙をカッターナイフで切り抜く）と貼り（和紙と骨にのりを付け密着させる）の作業を体験しました。
通常、仕上げの工程については職人さんが持ち帰って作業することになるのですが、今回はリモートでの参加者もいたため、特別に仕上げの工程についても実演を交えながら説明していただきました。
その際には細かい作業も軽やかにこなしていく職人技に、参加者からため息がもれていました。
自身で製作した団扇を片手に、涼を感じてもらえればと思います。
