奈良国立大学機構国際戦略センターの国際交流体験プログラムとして留学生・日本人学生が「田植え体験」をしました。梅雨時期のため心配していたお天気ですが、晴れて過ごしやすい陽気となりました。
まずは本学技術教育講座の箕作和彦准教授による一年を通した稲の生長についての説明があり、その後田んぼの畦に移動し、一度に植える苗の本数や持ち方、植える時の深さなどのレクチャーを受けました。
裸足になって田んぼに入ると、柔らかい土の感触に皆自然と表情が緩みます。目印の紐に沿って一列植え、終わると紐を三十センチほど後ろにずらしてまた一列植えます。一歩ずつ後ろに下がる動きも、作業が進むにつれて安定していきました。植え終り、綺麗に並んだ苗を見て、全員で達成感を味わいました。
10月には、同実習園で稲刈り体験を予定しています。