LEPELTIER Camille Marie Sophieさん Publish Date  :  2017-04-06 10:00

Center for Intercultural
Exchange and Studies

LEPELTIER Camille Marie Sophieさん
【2014年10月~2015年8月 協定校交換留学生プログラム】

2017年1月某日、本学協定校のリヨン第3大学からの元交換留学生のカミーユさんが奈教大を訪問してくれました。

「一番右の人がカミーユさんです」

Q:奈良教育大学にはいつ留学していましたか。

2014年10月~2015年8月まで交換留学生として奈良で勉強しました。

Q:現在は何をしていますか。

国に帰ってから、リヨン第3大学のマスターコースに進学しました。今、Master LCE( Language, Culture, Enterprise)の2年生です。リヨン第3大のマスターコースには「プロマスター」と「リサーチマスター」の2つのコースがありますが、私は「プロマスター」というコースで日本語だけではなくて、経済、マーケティング、法律などを学んでいます。2016年9月からは名古屋金城学院女子大学で1年間の留学中です。また、日本に来ることができてうれしいです。

Q:久しぶりに奈良に戻ってきて今、どんな気持ちですか。

「ただいま!」という気持ちです。鹿に会えてうれしいし、全部がなつかしいです。私がいたときにはなかった「ふくろうカフェ」にも行きました。

Q:今振り返ってみて、奈良での留学はどうでしたか。

奈良に来たばかりのとき、日本語があまり話せなくて大変だったけど、1年間でずいぶん日本語が上手になりました。留学後半には、オブザーバーで参加したフランス語の授業で日本語で学生たちの質問に答えられるようになりました。それはとても大きい自信になりました。ですから、帰国後すぐに、また日本に行きたくなりました。

Q:今、興味をもっていることは何ですか。

着物のきつけです。奈教大では茶道部に入っていたのですが、大学祭のとき初めて着物を来ました。それがきっかけで、着物に興味を持つようになりました。今回日本に戻ってきて、着物の着付けを勉強しました。今では10分で一人で振袖が着られます。「全日本きもの装いコンテスト」に出場して外国人部門第2位になりました。

Q:将来の夢は何ですか。

今のマスターコースを修了して、教育について勉強を続けたいと思っています。私は奈良にいるとき、日本人にフランス語を教える機会がありました。それはとてもいい経験だったので、将来は日本でフランス語を教えてみたいです。

Q:奈教大のみなさんに一言お願いします。

奈良はとてもきれいな町です。奈良で勉強できることを、ぜひ誇りに思ってください!

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Last Update : 2022-02-25 13:49