MICHAUT Arthur Jules Jean Claudeさん Publish Date  :  2021-09-03 10:00

Center for Intercultural
Exchange and Studies

MICHAUT Arthur Jules Jean Claudeさん
【2019年10月~2020年8月 協定校交換留学生プログラム】

2021年7月9日、元交換留学生のMICHAUT Arthur Jules Jean Claudeさんが奈良教育大学を訪問してくれました。

Q.奈良教育大学にはいつ留学していましたか。

2019年10月~2020年8月にリヨン第三大学からの交換留学生として奈良で学びました。

Q.現在は何をしていますか。

大阪の繊維関係の会社で営業担当として働いています。今はコロナ禍のため国内海外問わず、
メールや電話で商談することが多いですが、先日初めて東京に1週間出張に行ってきました。
留学した当初から日本で働きたいと思っていました。そのため奈良教育大学での留学期間を終えたあと、
そのまま日本に残り就職活動をしました。コロナ禍のため受験予定だった日本語能力試験が中止となり
日本語に関する資格証明がないまま就職活動をしなければならず大変厳しい状況でしたが、
その間色々な人にお世話になりながら、留学期間中に得た経験を活かして無事に就職することができました。

Q.今振り返ってみて、奈良での留学はどうでしたか。

勉学だけでなく、部活など色々な経験が出来て本当に良かったです。
留学開始からの半年間は毎日授業の後は国際交流室に通って授業の復習や宿題をするとともに、
他の学生とたくさん交流する機会がありました。
しかし春学期からはすべてオンライン授業となり、寮の部屋に閉じこもって勉強しなければならなくなりました。
想像したこともない耐えがたい状況でしたが、なんとか先生方のサポートも仰ぎながら、
修了レポートを書き上げ無事に留学を終えることができました。

Q.今興味をもっていることは何ですか。また将来の夢は?

留学当初と変わらず、日本でこのまま働き続けたいと思っています。
実は留学期間中に授業の一環として附属小学校で母国紹介をする機会がありました。
その時のことがとても印象深く、いつか小学校の先生になりたいと思っています。
今はその夢をかなえるために、お金を頑張って貯めています。
2,3年後に、また奈良教育大学に教職を目指す学生として戻ってきているかもしれません。
そのときはよろしくお願いします!

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Last Update : 2022-02-25 13:23