WOODMAN Katarina Lynn Ireneさん Publish Date  :  2022-09-06 14:20

Center for Intercultural
Exchange and Studies

WOODMAN Katarina Lynn Ireneさん
【2019年~2020年 協定校交換留学生プログラム】

2022年9月5日、交換留学生のWOODMAN Katarina Lynn Ireneさんが奈良教育大学を訪問してくれました。

Q:奈良教育大学にはいつ留学していましたか。

2019年9月から交換留学生として奈良で学びました。留学期間は2020年8月までの予定でしたが、新型コロナウイルスのパンデミックのため、留学途中の2020年3月に帰国しました

Q:現在は何をしていますか。

京都大学教育学研究科(修士課程)で認知心理学の研究をしています。研究テーマは「Audio visual integration language acquisition」です。特にlip reading(読唇術)が日本語を勉強している英語母語話者の日本語理解に及ぼす影響に興味があります。
京都大学での授業は日本語で行われますので、ときどきわからないことがあります。また日本と米国の大学のサービスが全然違うので大変です。例えば、学費を払うとき、アメリカではオンラインで支払いができるので便利です。でも日本では外国人が振込みを行う際、いろいろな制限があります。銀行振り込みや送金の手続きは複雑で苦労しました。

Q:今振り返ってみて、奈良での留学はどうでしたか。

振り返ってみると、奈良教育大学での生活はとても簡単でした。いつも大学職員のみなさん、先生や友だちが生活のサポートをしてくれましたから。
奈良に来た時、私はまだ子どもでしたから、奈良の安全な雰囲気の中で日本の文化や社会、日本語を学べたことはとてもよかったです。今、京都では全部自分でしなければならないですが、もし奈良での経験がなかったら、今もっと困っていたと思います。

Q:今、興味をもっていることは何ですか。また将来の夢は?

博士課程に進学して、研究を続けたいです。博士課程を修了するまでにこれからまだ5年以上かかりますから、今、将来何をしたいかアイデアがありません。でも研究成果や日本での経験を生かして、日本に住んでいる外国人のサポートをしたいです。

alumni46

 

留学中のセントラルミシガン大学生といっしょに(中央がKatarinaさん)

Categories   :   International exchange Students Program
Last Update : 2023-06-14 16:22