Boryczka Patrycja Mominikaさん Publish Date  :  2018-11-01 10:00

Center for Intercultural
Exchange and Studies

Boryczka Patrycja Mominikaさん
【2014年~2015年 日本語・日本文化研修留学生プログラム】

日本語・日本文化研修留学生として本学で研修を受けたBoryczka Patrycja Mominikaさんから帰国後の活躍と留学中の振り返りが届きました。

「左は私です。右は同じ日研生プログラムで奈良で勉強したNecula Irina Lauraさんです。」

留学後ポーランドに帰ってから、トルンのニコラスコペルニクス大学の日本学科での勉強を続けています。
現在は修士2年生として日本人の宗教観と日本におけるキリスト教に関する学士論文を書く準備を頑張っています。
毎週二回くらいトルンで二年前に開かれたラーメン屋さんでバイトをしています。奈良から帰ったら、日本の食べ物がとても恋しくなったので、
ポーランドにいても日本のラーメンが毎週食べられるのは私にとっては非常にうれしいことです。

奈良教育大学での留学の思い出はいつも私の胸の奥に輝いています。この間も、ネットで奈良公園の浮見堂が写っているポスターを注文しました。
自分の部屋の壁に貼って、よくその懐かしい風景を眺めながら、奈良にいた頃を思っています。
奈良教育大学で出会えた皆様に大変感謝しております。支援課の方々、先生方、サポーターの学生方のおかげで留学生の私は山ほどの素晴らしい体験ができ、
日本のことがさらに好きになったのです。また、大学で行われていた授業によって日本の教育、文化と日本人の宗教観について沢山の興味深いことを学びました。
今年書かなければならない学士論文にも大変役に立つのです。
奈良で過ごした一年間で私の人間関係などに関する考え方が大いに変わり、今振り返れば、それは様々な挑戦をし、色々なことを考察する時間だったと思います。
そして、新しい友情を咲かせる時間でもありました。奈良で会った人を思うと、心が暖まります。
留学生は皆素敵な人々でした。一緒に旅行したり、パーティをしたりし、非常に楽しかったです。心から皆にまた会いたいと思っています。
いままではルーマニア人の親友のイリナと三回会うことができました。一緒にポーランドを観光している写真をお送りします。

「Irinaさんとポーランド観光をしたときの写真」

大事な友達と夜中に浮見堂で踊ったこと、カラオケに行って一所懸命デュエットを歌ったこと、海へ旅行したこと、稲刈りしたこと、皆と一緒に料理したこと、
答志島で海ほたるを見つめていたこと、若草山の頂上で見た日の出など、そのような思い出は私を奈良、そして奈良で出会った人々にいつでも繋いでいるのです。

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Last Update : 2022-02-25 13:10