次表の国際交流協定を締結している大学との間で、それぞれ1名又は2名の学生が相互に1年以内の期間、留学することができます。留学中の期間も修業年限に通算されます。
国 名 | 留学先大学 | 派遣人数 | 留学期間(最長1年) | 先輩留学生の報告 |
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韓 国 | 公州大学校 | 2名 | 9月~翌年8月頃 | 留学体験記 |
嶺南大学校 | 2名 | 9月~翌年6月 | 留学体験記 | |
中 国 | 華東師範大学☆ | 2名 | 9月頃~翌年8月頃 | 留学体験記 |
西安外国語大学☆ | 2名 | 9月頃~翌年8月頃 | 留学体験記 | |
香港教育大学☆ | 2名 | 9月頃~翌年8月頃 | 留学体験記 | |
ドイツ | ハイデルベルク大学 | 2名 | 9月~翌年8月 | 留学体験記 |
フランス | リヨン第三大学☆ | 2名 | 8月~翌年5月 | 留学体験記 |
ルーマニア | ブカレスト大学 | 3名 | 10月~翌年7月 | 留学体験記 |
アメリカ | セントラルミシガン大学☆ | 1名 | 8月~翌年5月 | 留学体験記 |
コモンウェルス(ロックヘイブン)大学☆ | 3名 | 留学体験記 |
(派遣人数、期間は変更になる可能性があります。☆は半年(1セメ)留学が可能です。)
申請書は学生支援課窓口でプログラム説明の上、配付していますので、申請を考えている方は、
学生支援課窓口までお越しください。
【参考:学内ホームページ】
https://www.nara-edu.ac.jp/international/exchange.html
※下記以外の年度や国の留学体験記については、学生支援課または国際交流室でご参照いただけます。
授業は韓国人の先生によるオール韓国語の授業なので、韓国人の発音を直接聞くことができ、聴き取りや発音の練習になりました。先生はジェスチャーや例文を使って分かりやすく伝えてくださるのですが、それでもオール韓国語での授業を理解できることで大きな自信に繋がりました。
フランスに着いてから、4か月が経過しました。フランスの生活にも慣れ、楽しい生活を送らせて頂いております。ホームステイやフランス人の友達と過ごしていて感じていることは、フランスの人々はコミュニケーションの時間を大切にしているということです。例えば、ゆっくり家族や友達と会話をしながら食事を行います。家にいる全員で食事をし、その内容も、アペリティフ (食前酒)から始まり、 前菜→メイン→チーズ または デザートという順番で時間をかけて楽しむという文化があります。(「滞在記」冒頭より)
私は大学に入学する前から、人生のうちのどこかで留学をしたいという思いを持っていました。留学を通して世界の教育現場を見てみたい、文化が違う環境で異文化を知りたいと思っていたからです。しかし、私は音楽科のピアノ研究室に所属していて日々の練習が欠かせないということもあり大学在学中は演奏技法を身に着けることに力を注いでいました。大学院の課程まで終わり、教員になる前のこの時期が一番いいタイミングだと考えたので、留学に踏み切りました。また研究室に所属している際に多くのフランス音楽に触れ、フランス音楽にとても興味があったためフランス・リヨン第三大学という協定校を選びました。
(「帰国報告」冒頭より)
非常に充実した留学生活を送れています。毎月、毎日違った発見があり、わくわくの連続です。最初のひと月は、特に何もかもがカルチャーショックでした。ルームメイトとの生活、大学の広さ、食堂やレストランでのご飯、大学構内にいる動物(リス)、スーパーの品ぞろえ、スポーツの応援の仕方、ステーキのデカさなど挙げだせばきりがないほど、どれもこれも衝撃だったことを思い出します。何か月経過しても、衝撃に出会わなくなることなく、ふとしたときにやって来ます。(「滞在記」冒頭より)
アメリカに着いてから4ヶ月が経過しました。言語の問題も含め、問題なく過ごせています。この4カ月でサッカー部に入ったり、日本に興味を持つ学生とかかわってみたり多くの経験を積むことができました。多くの人とかかわる中でアメリカ人の特徴や日本人の性格を考えさせられることが多くありました。例としてサッカーをしていたときに見つけたものが一つあります。それは失敗をとてもポジティブに捉えていることです。(「滞在記」冒頭より)
異なる環境に身を置くことで異文化を知り自分自身を見つめ直したい、国際的な英語実践力を獲得したいという思いから留学を決意しました。
初めての海外生活だったため初日から不安だらけでしたが、人に頼る、準備を怠らないといったこれまで苦手だったことを克服して充実した留学生活を送ることができました。振り返って考えれば、どんな困難も楽しみに変えるという意識が行動を起こすきっかけになったと思います。
また文化の違いで話がかみ合わないこともありましたが、同じ行事に参加した際は協力してゲームをクリアするなど、同じ価値観に触れることができて一気に壁がなくなった気がしました。
帰国後もこの気持ちを忘れずに積極的に物事に関わりに行く人生にしようと思います。