M2山岡さんが発表しています 公開日  :  2020-11-23 16:11

大学院専門職
学位課程

令和2年度日本教職大学院協会研究発表大会で、M2現職派遣院生の山岡昂さんが発表しています。

 

研究発表大会では、全国の教職大学院で学ぶ大学院生が実践的なテーマで研究発表をおこなっており、奈良教育大学教職大学院からは、学習指導コースの山岡昂さんが代表としてポスター発表をしています。

 

<発表テーマ>
高等学校数学教育における ICT の効果的な活用について
― 興味・関心の向上や実感の伴う深い理解に関する生徒の意識変容 ―

 

高校数学に対する生徒の興味・関心が低いことや実感の伴う深い理解がなされていないという課題について、ICT活用を時間短縮と課題解決の二つの側面から捉え、「学習内容の提示に関わる活用分類」を基にした授業改善に取り組みました。

 

今年度の研究発表大会はオンライン開催のため、ポスターと動画をウェブ上で公開し、参加者から質問コメントをもらい交流する形式となりました。対面での意見交換はありませんが、発表ポスターと動画を参加者がじっくりと見ることができます。

 

実践者として感じていた課題に、真正面から取り組んだ山岡さんの研究が、多くの先生に共有されることを願っています。

カテゴリ   :   教職大学院の活動
最終更新 : 2022-04-20 13:32