第2回ESD子どもキャンプを実施しました。
Date2013/10/30
本学では、地域と連携した「学ぶ喜びを知り、自ら学び続ける」教員の養成に向けた持続可能な発展のための教育活性化プロジェクトの一環として、第2回ESD子どもキャンプを実施、近隣ユネスコスクール加盟校の児童生徒57名及び教員27名と本学学生33名が参加しました。
参加者たちは、大学構内にテントを設営し、また大学に隣接する奈良公園での環境学習やものづくり体験、ならまちでのフィールドワーク、銭湯体験など、他では体験できないことを体験しました。テントが初めてという参加者も多く、グループで試行錯誤しながらのキャンプ生活を通して、次第に仲間意識も育っていき、キャンプの目的である「人と環境との関わり」「人と人との関わり」について、体験を通して学ぶ良い機会となりました。
また、このキャンプには、本学ユネスコクラブの学生を中心に、企画段階から本学の学生が関わっており、学生にとっても、子どもとの関わり方や先読みの大切さを学ぶと共に、教員を目指す気持ちを強くする機会となりました。
※ 地域と連携した「学ぶ喜びを知り、自ら学び続ける」教員の養成に向けた持続可能な発展のための教育活性化プロジェクト
ものづくり体験の様子
オープンキャンパス2013を開催しました。
Date2013/08/26
8月4日にオープンキャンパスを開催しました。うだるような暑さの中、1,300名近い高校生や保護者が参加、特に午前の部では、大学概要等を説明するメイン会場である講堂が満席となり、また、講義室に設けた同時中継のサテライト会場も満席となる盛況ぶりでした。
概要説明の冒頭に、長友恒人学長より歓迎の挨拶があり、教員という仕事の魅力やボランティアなどでの学生の活躍ぶりについて紹介されました。また、キャンパスがある高畑町は世界遺産に隣接する立地環境にあり、恵まれた環境の中でのびのびと学習し、豊かな人間性を育むのにうってつけの教育環境である点も紹介されました。
途中、イメージキャラクター「なっきょん」によるクイズや撮影会、ギターマンドリンクラブによる演奏会などが行われ、会場を盛り上げると共に、参加者の緊張を和らげました。
その他、体験授業やクラブ活動見学、カリキュラム・学生生活等について教職員や在学生から直接話を聞くことができる個別相談コーナーなどが用意され、参加者は本学での大学生活のイメージを膨らませていました。
各会場では、揃いのTシャツを着た学生スタッフが、受付や司会進行役、キャンパスツアーでの案内役などを務め、学生と教職員が一体となった活気あるオープンキャンパスとなりました。
満席のサテライト会場
会場を盛り上げる「なっきょん」
在校生や教職員による個別相談
教員採用試験出陣式を実施しました。
Date2013/08/26
7月3日に教員採用試験出陣式を実施しました。これは、教員採用試験に挑む学生を激励すると共に、試験当日に向けての最終的な注意事項を共有するために毎年実施されており、試験を控えた学部4回生や大学院2回生50名余りが参加しました。
はじめに、長友恒人学長が「考えることも大事だが、行動に移すことが大事。具体的に行動してはじめて成果が出てくる。これから試験までの期間、有意義に過ごして欲しい」と激励しました。
その後、宮下俊也学長補佐(就職担当)によるアドバイスに続いて、昨年度の教員採用試験に合格し、今年の4月から教員として小学校に勤務している卒業生からのビデオレターが上映され、自らの体験を踏まえたアドバイスがありました。
また、教育委員会勤務時に実際に試験官を担当していた津本幸雄特任准教授による採用側から見た受験時の注意事項や、卓球日本代表選手などのメンタルサポートを担当する岡澤祥訓教授による緊張を解きほぐす呼吸法などがレクチャーされ、参加した学生らは熱心にメモを取っていました。
挨拶する長友学長
卒業生からのビデオレターを見る参加者