なっきょん食育塾生と留学生との食文化交流会を実施しました。
Date2013/07/17
6月25日に、家庭科教育専修の学生らで組織された「なっきょん食育塾」(平成25年度学生企画活動支援事業)が主催する留学生との食文化交流会が開かれました。これは、日本食の作り方を学びたいとの留学生の声と、日本食を留学生に伝え、食文化を通して交流を推進したいとの「なっきょん食育塾」の思いが一致し、今回初めて実施されたもの。
エプロン姿で集まった留学生と塾生は、自己紹介を行った後、それぞれ班に分かれて今回のメニュー「巻き寿司」と「すまし汁」を調理しました。調理にあたっては、塾生が講師となり、適宜ポイントを説明しながら進められました。学生宿舎でも自炊をしている留学生も、塾生から説明される繊細で奥の深い日本の調理方法に感心していました。塾生からも、留学生の母国における家庭料理や食文化について質問がされるなど、塾生、留学生ともに料理を通じて交流することができました。
塾生と一緒に巻き寿司を調理する留学生
おいしそうな巻き寿司を手に満足した様子の留学生
国際交流イベント「奈良実習園で田植え体験しよう!」を開催しました。
Date2013/06/27
6月5日(水曜日)、本学で学ぶ留学生と日本人学生が交流するきっかけにしてもらおうと、「奈良実習園で田植え体験しよう!」と題した国際交流イベントを開催しました。
国際交流イベントは毎月交流の機会を提供する目的で実施しており、田植え体験は昨年に続き2度目の開催となりました。開催場所は、本学自然環境教育センター奈良実習園。青空が広がる絶好の田植え日和となりました。留学生や日本人学生をあわせて10名が参加し、同センター長の鳥居春己教授や箕作和彦准教授から指導を受けながら米作りの第一歩である田植えを体験しました。
ほとんどの参加者が初めての田植え作業でしたが、暑い日差しが降り注いでいたこともあって、裸足で田んぼにつかった瞬間は気持ちいいとの声があがっていました。中腰での慣れない田植え作業でしたが、参加者はお互いに苗がまっすぐに植えられているかを確認しながら、約30分間の田植え作業に汗を流しました。
開催場所の本学自然環境教育センター
米作りについて箕作准教授から講義を受ける参加者
田植え体験スタート
時折まっすぐに植えられているかを確認する参加者
田植えを終え達成感に満たされた参加者
平成24年度学長裁量経費の取組に係る研究成果報告会(ポスターセッション)を開催しました。
Date2013/06/27
5月20日に、平成24年度学長裁量経費(教育研究改革・改善プロジェクト経費)に採択された取組25件について、研究成果報告会(ポスターセッション)を開催しました。
これは、本学の教育研究の一層の充実を図るべく、今年初めて行われたもの。
会場となった大会議室では、担当の教員らが研究成果を示したポスターを掲示し、それぞれの取組の成果について来場者に説明しました。長友恒人学長は、1件1件ブースを訪れて担当教員より説明を受け、取組内容や経費の使用状況などについて質問や提案、要望などを行いました。
現在、学内で募集されている平成25年度学長裁量経費についても、研究成果報告会(ポスターセッション)を継続的に実施する予定であり、取り組みの更なる充実が期待されます。
担当教員から説明を受ける長友学長
会場の様子