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公開講座「親子で探検、奈良の歴史ウォーク」を開催しました。

Date2013/06/13

 5月25日に「親子で探検、奈良の歴史ウォーク -古墳でコーフン:佐紀盾列古墳群-」と題した公開講座を開催しました。奈良及び大阪から小中学生とその保護者31名の参加があり、快晴のもと奈良市北部に広がる佐紀盾列古墳群をめぐる歴史ウォークを楽しみました。

 ウワナベ古墳・コナベ古墳・磐之媛命陵・佐紀瓢箪山古墳・日葉酢媛命陵・成務天皇陵・佐紀高塚古墳といった前方後円墳には200メートルを超す巨大古墳もあり、当時の為政者の権力の大きさと土木技術の高さを感じることができます。特に佐紀瓢箪山古墳は、墳丘に上ることができるめずらしい古墳で、参加した子どもたちは自分の足で古墳の形状を体感し、墳頂からの景色を楽しみました。

 海龍王寺では、国宝に指定されている奈良時代の五重小塔と、昨年オープンした東京スカイツリーの構造上の共通点について、本学の谷口義昭教授が解説し、参加者は時代を超えた「技術力」と奈良時代の先進性に驚いていました。

 また、本公開講座の協力機関である歴史街道推進協議会から、参加した子どもたちに朱印帳がプレゼントされました。これを機会に親子で奈良の社寺をめぐり、地域の魅力を発見してもらいたいものです。

奈良の歴史ウォーク1   奈良の歴史ウォーク3

奈良の歴史ウォーク4  奈良の歴史ウォーク2

自転車マナーアップキャンペーンを警察署と協同して実施しました。

Date2013/06/11

 5月24日に、奈良警察署と協同して自転車マナーアップキャンペーンを実施しました。これは、5月が自転車マナーアップ強化月間であることから、学内で自転車のマナーアップに取り組む学生自治会と奈良警察署が、学生の自転車マナーの意識向上を目的に実施したもの。

 会場では、啓発グッズの配布や自転車に関する交通安全クイズなどが行われ、その場で学生自治会の学生が採点し、間違った箇所について説明、時折警察官が補足しました。普段自転車に乗る人でも勘違いしているような問題もあり、満点を取ることができた学生はわずかで、自転車に乗るときのルールについて改めて確認できる良い機会となりました。このキャンペーンは、授業の終了時間にあわせて夕方に実施されたこともあり、自転車で通学する学生ら68名が参加、短時間ではありましたが、多くの学生に対してマナーアップを促すことができました。

警察官から説明を受ける参加学性 警察官から説明を受ける参加学生

会場の様子 会場の様子

留学生が答志島で島の風習や自然を学習しました。

Date2013/05/21

 5月10日~11日の1泊2日で、三重県鳥羽市答志町への留学生学習旅行を実施しました。参加者は、奈良教育大学で学ぶ交換留学生、日本語・日本文化研修留学生及び教員研修留学生で総数27名となりました。

 日本で約半年間、日本語や日本文化を学んだ留学生は、奈良や大阪、京都などの観光地には行ったことがあっても、離島で日本文化を学んだ経験はなく、今回、答志島で体験型学習を行いました。

 今回の学習旅行では、入り組んだ路地が多い答志地区で、9名程度の班に分かれて指定された場所を、付近にいる島民に尋ねて探し出し、クイズに答えるクイズラリーを実施しました。この体験で参加者は、これまでに学んだ日本語を使い、出会った島民に行き方や方言を尋ねていました。

 その他、現役の海女から仕事や道具について話を聞いたり、また、夜間に港に浮かべられた筏で、夜光虫や海ホタル、タコや伊勢海老などの海の生き物を見学したりし、日本の離島での生活様式を学びました。

 今回の学習旅行で、参加した留学生は、自分自身の日本語能力を再確認し、また知らなかった日本の文化や風習を学んだことで、今後の学習のモチベーションにもなった様子でした。

島民に尋ねる留学生 島民に尋ねる留学生

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公開講座「親子で探検、奈良の歴史ウォーク」を開催しました。

Date2013/06/13

 5月25日に「親子で探検、奈良の歴史ウォーク -古墳でコーフン:佐紀盾列古墳群-」と題した公開講座を開催しました。奈良及び大阪から小中学生とその保護者31名の参加があり、快晴のもと奈良市北部に広がる佐紀盾列古墳群をめぐる歴史ウォークを楽しみました。

 ウワナベ古墳・コナベ古墳・磐之媛命陵・佐紀瓢箪山古墳・日葉酢媛命陵・成務天皇陵・佐紀高塚古墳といった前方後円墳には200メートルを超す巨大古墳もあり、当時の為政者の権力の大きさと土木技術の高さを感じることができます。特に佐紀瓢箪山古墳は、墳丘に上ることができるめずらしい古墳で、参加した子どもたちは自分の足で古墳の形状を体感し、墳頂からの景色を楽しみました。

 海龍王寺では、国宝に指定されている奈良時代の五重小塔と、昨年オープンした東京スカイツリーの構造上の共通点について、本学の谷口義昭教授が解説し、参加者は時代を超えた「技術力」と奈良時代の先進性に驚いていました。

 また、本公開講座の協力機関である歴史街道推進協議会から、参加した子どもたちに朱印帳がプレゼントされました。これを機会に親子で奈良の社寺をめぐり、地域の魅力を発見してもらいたいものです。

奈良の歴史ウォーク1   奈良の歴史ウォーク3

奈良の歴史ウォーク4  奈良の歴史ウォーク2

自転車マナーアップキャンペーンを警察署と協同して実施しました。

Date2013/06/11

 5月24日に、奈良警察署と協同して自転車マナーアップキャンペーンを実施しました。これは、5月が自転車マナーアップ強化月間であることから、学内で自転車のマナーアップに取り組む学生自治会と奈良警察署が、学生の自転車マナーの意識向上を目的に実施したもの。

 会場では、啓発グッズの配布や自転車に関する交通安全クイズなどが行われ、その場で学生自治会の学生が採点し、間違った箇所について説明、時折警察官が補足しました。普段自転車に乗る人でも勘違いしているような問題もあり、満点を取ることができた学生はわずかで、自転車に乗るときのルールについて改めて確認できる良い機会となりました。このキャンペーンは、授業の終了時間にあわせて夕方に実施されたこともあり、自転車で通学する学生ら68名が参加、短時間ではありましたが、多くの学生に対してマナーアップを促すことができました。

警察官から説明を受ける参加学性 警察官から説明を受ける参加学生

会場の様子 会場の様子

留学生が答志島で島の風習や自然を学習しました。

Date2013/05/21

 5月10日~11日の1泊2日で、三重県鳥羽市答志町への留学生学習旅行を実施しました。参加者は、奈良教育大学で学ぶ交換留学生、日本語・日本文化研修留学生及び教員研修留学生で総数27名となりました。

 日本で約半年間、日本語や日本文化を学んだ留学生は、奈良や大阪、京都などの観光地には行ったことがあっても、離島で日本文化を学んだ経験はなく、今回、答志島で体験型学習を行いました。

 今回の学習旅行では、入り組んだ路地が多い答志地区で、9名程度の班に分かれて指定された場所を、付近にいる島民に尋ねて探し出し、クイズに答えるクイズラリーを実施しました。この体験で参加者は、これまでに学んだ日本語を使い、出会った島民に行き方や方言を尋ねていました。

 その他、現役の海女から仕事や道具について話を聞いたり、また、夜間に港に浮かべられた筏で、夜光虫や海ホタル、タコや伊勢海老などの海の生き物を見学したりし、日本の離島での生活様式を学びました。

 今回の学習旅行で、参加した留学生は、自分自身の日本語能力を再確認し、また知らなかった日本の文化や風習を学んだことで、今後の学習のモチベーションにもなった様子でした。

島民に尋ねる留学生 島民に尋ねる留学生