なっきょんブログ - なっきょんブログ

附属幼稚園で焼き芋大会を開催しました。

Date2012/12/10

 奈良教育大学附属幼稚園では、11月30日に、学部学生が焼き芋を作り、園児やその保護者に振る舞いました。

 

 これは、「幼児と環境Ⅱ」(岩本廣美教授)の授業の一環として行われたもので、受講生13名が、附属実習園でのサツマイモ収穫(10月12日)や落ち葉集めなど準備段階から取り組みました。学生たちは前週までの授業で、園児たちに焼き芋に関する絵本を読み聞かせたり、園児一人ひとりに手作りの招待状を渡したりするなど、事前に園児たちと交流しており、園児たちはこの日を心待ちにしていた様子。招待状を手に、学生から焼き芋を受け取ると、早速うれしそうに口いっぱいにほおばっていました。

 幼稚園の教員だけでは、安全上焼き芋大会をすることは難しく、学生が支援できるのは、大学と隣接し、普段から学生との交流がある附属幼稚園ならではの光景です。日頃たき火や焼き芋に触れる機会が少ない園児や学生にとって、とても貴重な良い経験になりました。

指導を受けながらサツマイモを収穫する学生 指導を受けながらサツマイモを収穫する学生

園児と接する学生 園児と接する学生

 

 

国際交流イベント「奈良実習園で餅つき!」

Date2012/12/06

12月5日 水曜日

 奈良教育大学に在学する留学生と日本人学生とが交流をするきっかけにしてもらおうと毎月一度開催している国際交流イベント。

 今回は、本学自然環境教育センター奈良実習園で収穫された餅米を使って「餅つき」を体験しました。

 奈良実習園では鳥居センター長や箕作准教授(栽培)から日本の餅についてのミニ講義を受けた後、センタースタッフの指導の下、さっそく蒸した餅米を臼にいれて、餅つきをしました。参加者のほぼ全員が初めての餅つきとあって、うまく杵を操れずふらふらする人や、餅をつかずに臼をついてしまう人など、楽しい餅つきとなりました。

 ついた餅は、丸めて、きなこや小豆、大根おろしなどをつけて、食べました。初めての味に頬膨らませて喜んでいました。

 餅の文化についてミニ講義を受けました。

 初めての餅つきに挑戦!

 できたての餅は熱くて、よくのびました。

 作る人によってすこしずつ個性がでていました。

 きなこと小豆は大人気でした。

 できたての餅の味は最高でした!

(記事提供:学生支援課)

大学教育改革地域フォーラム2012 in 奈良 を開催しました。

Date2012/12/05

 奈良県大学連合では、11月25日に奈良教育大学を会場として、文部科学省との共催で「大学教育改革地域フォーラム2012 in 奈良」を開催、学生や教育関係者ら約170人が参加しました。

 これは、文部科学省が、大学教育の質的転換を促すために必要な課題や具体的な取組等に対応するため、大学、教員、学生等の立場から幅広く議論するべく開催している地域フォーラムの一環で、中央教育審議会答申「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」が国公私立大学共通の重要な課題であることに鑑み、大学での学びに問われている諸問題を明らかにし、県内の高等教育全体に寄与することを目的に開催されたもの。

 冒頭、奈良県大学連合代表として長友恒人奈良教育大学長が挨拶、その後文部科学省制作の問題提起映像「いま、問われる『大学での学び』」上映の後、コーディネーターである岩井洋帝塚山大学長の進行により、「『大学での学びを深め楽しむために、今必要なこと』~社会が求める大学での学び~」をテーマにパネルディスカッションが行われました。まず各パネリストから発表があり、小松親次郎文部科学省私学部長からは、中教審答申に基づき、大学教育の現状と課題について、松山豊樹奈良教育大学教授からは、同大理数教育プログラムの取組について、栗山道義奈良県人事委員会委員長・(株)三井住友銀行元副頭取からは、産業界が大学・大学生に求めていることについて、吉田育弘奈良県教育委員会教育次長からは、県内の初等・中等教育の現状と取組について報告、提言がありました。さらに、奈良女子大学、畿央大学、帝塚山大学の学生から、大学での取組や大学生の学びの現状、大学への要望などが発表されました。

 その後、フロアからの質問を交えて議論が進められ、「何かを学びたいという意欲が学びの場には必要」「大学がそれぞれの特色を出して目標を立て、腕に覚えのある学生を社会に送り出すことができるようにする必要がある」など様々な意見が出されました。

 文部科学省、大学、産業界、教育界それぞれの立場での異なる見方や、学生の生の声を共有することができ、非常に有意義なフォーラムとなりました。

>>フォーラム実施要項はこちらをご覧ください。

関連記事:理数教育研究センターHP

冒頭挨拶する長友学長(奈良県大学連合代表) 冒頭で挨拶する長友学長(奈良県大学連合代表)

パネルディスカッションの様子 パネルディスカッションの様子

PAGE TOPへ

奈良教育大

なっきょんブログ - なっきょんブログ

なっきょんブログ - Nakkyon on the WEB

  • プロフィール
  • 誕生の経緯
  • グッズ

附属幼稚園で焼き芋大会を開催しました。

Date2012/12/10

 奈良教育大学附属幼稚園では、11月30日に、学部学生が焼き芋を作り、園児やその保護者に振る舞いました。

 

 これは、「幼児と環境Ⅱ」(岩本廣美教授)の授業の一環として行われたもので、受講生13名が、附属実習園でのサツマイモ収穫(10月12日)や落ち葉集めなど準備段階から取り組みました。学生たちは前週までの授業で、園児たちに焼き芋に関する絵本を読み聞かせたり、園児一人ひとりに手作りの招待状を渡したりするなど、事前に園児たちと交流しており、園児たちはこの日を心待ちにしていた様子。招待状を手に、学生から焼き芋を受け取ると、早速うれしそうに口いっぱいにほおばっていました。

 幼稚園の教員だけでは、安全上焼き芋大会をすることは難しく、学生が支援できるのは、大学と隣接し、普段から学生との交流がある附属幼稚園ならではの光景です。日頃たき火や焼き芋に触れる機会が少ない園児や学生にとって、とても貴重な良い経験になりました。

指導を受けながらサツマイモを収穫する学生 指導を受けながらサツマイモを収穫する学生

園児と接する学生 園児と接する学生

 

 

国際交流イベント「奈良実習園で餅つき!」

Date2012/12/06

12月5日 水曜日

 奈良教育大学に在学する留学生と日本人学生とが交流をするきっかけにしてもらおうと毎月一度開催している国際交流イベント。

 今回は、本学自然環境教育センター奈良実習園で収穫された餅米を使って「餅つき」を体験しました。

 奈良実習園では鳥居センター長や箕作准教授(栽培)から日本の餅についてのミニ講義を受けた後、センタースタッフの指導の下、さっそく蒸した餅米を臼にいれて、餅つきをしました。参加者のほぼ全員が初めての餅つきとあって、うまく杵を操れずふらふらする人や、餅をつかずに臼をついてしまう人など、楽しい餅つきとなりました。

 ついた餅は、丸めて、きなこや小豆、大根おろしなどをつけて、食べました。初めての味に頬膨らませて喜んでいました。

 餅の文化についてミニ講義を受けました。

 初めての餅つきに挑戦!

 できたての餅は熱くて、よくのびました。

 作る人によってすこしずつ個性がでていました。

 きなこと小豆は大人気でした。

 できたての餅の味は最高でした!

(記事提供:学生支援課)

大学教育改革地域フォーラム2012 in 奈良 を開催しました。

Date2012/12/05

 奈良県大学連合では、11月25日に奈良教育大学を会場として、文部科学省との共催で「大学教育改革地域フォーラム2012 in 奈良」を開催、学生や教育関係者ら約170人が参加しました。

 これは、文部科学省が、大学教育の質的転換を促すために必要な課題や具体的な取組等に対応するため、大学、教員、学生等の立場から幅広く議論するべく開催している地域フォーラムの一環で、中央教育審議会答申「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」が国公私立大学共通の重要な課題であることに鑑み、大学での学びに問われている諸問題を明らかにし、県内の高等教育全体に寄与することを目的に開催されたもの。

 冒頭、奈良県大学連合代表として長友恒人奈良教育大学長が挨拶、その後文部科学省制作の問題提起映像「いま、問われる『大学での学び』」上映の後、コーディネーターである岩井洋帝塚山大学長の進行により、「『大学での学びを深め楽しむために、今必要なこと』~社会が求める大学での学び~」をテーマにパネルディスカッションが行われました。まず各パネリストから発表があり、小松親次郎文部科学省私学部長からは、中教審答申に基づき、大学教育の現状と課題について、松山豊樹奈良教育大学教授からは、同大理数教育プログラムの取組について、栗山道義奈良県人事委員会委員長・(株)三井住友銀行元副頭取からは、産業界が大学・大学生に求めていることについて、吉田育弘奈良県教育委員会教育次長からは、県内の初等・中等教育の現状と取組について報告、提言がありました。さらに、奈良女子大学、畿央大学、帝塚山大学の学生から、大学での取組や大学生の学びの現状、大学への要望などが発表されました。

 その後、フロアからの質問を交えて議論が進められ、「何かを学びたいという意欲が学びの場には必要」「大学がそれぞれの特色を出して目標を立て、腕に覚えのある学生を社会に送り出すことができるようにする必要がある」など様々な意見が出されました。

 文部科学省、大学、産業界、教育界それぞれの立場での異なる見方や、学生の生の声を共有することができ、非常に有意義なフォーラムとなりました。

>>フォーラム実施要項はこちらをご覧ください。

関連記事:理数教育研究センターHP

冒頭挨拶する長友学長(奈良県大学連合代表) 冒頭で挨拶する長友学長(奈良県大学連合代表)

パネルディスカッションの様子 パネルディスカッションの様子