国際交流イベント「社会見学で奈良を知ろう!」
Date2012/09/24
2012年9月21日 金曜日
奈良教育大学に在学する留学生と日本人学生とが交流をするきっかけにしてもらおうと毎月一度開催している国際交流イベント。
今回は社会見学を企画し、大学にほど近い奈良地方裁判所、奈良県議会、奈良県庁、そして奈良国立博物館を留学生や日本人学生と一緒に訪れました。
博物館を除いて、どの施設も新聞やニュースなどではよく聞きますが、実際にはなかなか訪問しない施設。それら期間の働きを学ぶとともに、実際に使われている施設に入って見学しました。
奈良地方裁判所では、裁判員制度に関する説明を聞いた後、実際に裁判員裁判で使われている法廷を見学しました。傍聴では立ち入ることができない、裁判長席や裁判員席にも座らしてもらい、みんなそこに座った時の責任の重さを感じていました。
奈良県議会では、実際の議場に入ることができ、県民の投票で選ばれた議員が会議をする議場の雰囲気を感じていました。
奈良県庁では、屋上から奈良の街を見下ろすことができました。
最後にいった、奈良国立博物館には学生証を見せれば常設展に無料で入場できるキャンパスメンバーズ制度を活用し見学しました。佇立する仏像を前に、参加者はその美しさに感動していました。
(記事提供:学生支援課)
理数教育研究センターが県内小中学校でサマースクールを開催しました。
Date2012/08/31
理数教育研究センターでは、8月26日から29日までの4日間、県下山村部にある曽爾小中学校で「サマースクール 2012イン 曽爾」を開催しました。
このサマースクールは、曽爾村との包括連携協力協定に基づいて行われたもので、奈良教育大学が推進する、優れた教育実践力を持つ理数科に強い教員の養成を目的とした理数教育プログラムに参加する学生や教員が、理科・数学(算数)実験を中心とした特別授業を行いました。小中学校では普段できない実験などを目の当たりにした児童・生徒は、驚きと感動を胸に授業に取り組んでいました。
また、曽爾中学校教員による指導の下での、奈良教育大学生による中学生への学力向上支援活動や、保護者との懇談会、親子で体験する実験なども実施。長友恒人奈良教育大学長、鷲山恭彦奈良教育大学理事も一部に参加しました。さらに今回は、新たに奈良教育大学家庭科の教員・学生も参加し、家庭科の特徴を生かして地産地消、災害時炊き出しといった将来の地域の食活動の布石となる取組も行われました。
これらは、奈良教育大学及び曽爾村双方における教育・研究の充実につながる有意義な取組であり、連携協力事業として大きな成果をあげるものとなりました。
実験の様子を視察する鷲山奈教大理事
実験を指導する奈教大生
(記事提供:理数教育研究センター)
第50回近国体(野球)で硬式野球部が優勝!
Date2012/08/27
第50回近畿地区国立大学体育大会の野球大会が、橿原市の佐藤薬品スタジアム(奈良県立橿原公苑野球場)を会場に、8月20日(月)~23日(木)の4日間に亘って開催されました。今大会には、近畿地区の国立大学より7大学が参加、連日熱闘が繰り広げられました。
奈良教育大学硬式野球部は21日の第1試合から登場。今大会は奈良教育大学が実施当番校となっており、部員たちは大会運営に携わりながらの出場となりましたが、大阪教育大学・神戸大学・滋賀大学と強豪相手に日頃の練習の成果を発揮し、見事優勝することができました。
各試合の詳細な結果や硬式野球部の日頃の活動はこちら(学外ページへ移動します)をご覧ください。
表彰式後集合写真に収まる硬式野球部のメンバー