8月4日(金)、7 日(月)の予定で、奈良県五條市教育委員会との連携のもと、五條小学校を会場とした「第2回サイエンス・スクールin 五條」を開催しました。
この活動は、理科や数学(算数)の専門家による様々な実験・演習や体験活動を通し、児童・生徒の理科や数学(算数)に関する興味・関心を高める事や現職教員の方々の参加によって普段の学校での実験授業の参考にしてもらうことを目的としています。会場の五條小学校の教室やグラウンドでは、子供たちの真剣なまなざしと歓声に包まれました。
8月7日は、4日の成果を踏まえて実験装置の改良など直前まで準備に万全を尽くしましたが、台風による警報発令のために中止となりました。この日に参加予定の児童・生徒の皆さん、本当に残念でしたがまたの機会に是非、参加してください。
4日午後は、五條市内の小・中学校の先生方の理科実験への様々な課題に対して、指導・助言を中心とした議論を行いました。 また、7日は中止決定後、教育委員会と今回のサイエンススクールの反省会を実施し、教育委員会・大学連携の有意義な時間を持つことができました。
全体を通じて本学の学生たちもサポーターとして参加し、実験助手を務めたり、子供たちへの支援を行ったり、議論に参加したりと活躍し、特に現職教員の方々からは教育現場の実態に即した貴重な助言を頂きました。