8月3日(金)、6 日(月)の予定で、奈良県五條市教育委員会との連携のもと、五條中学校を会場とした「第3回サイエンス・スクールin 五條」を開催しました。
この活動は、理科や数学(算数)の専門家による様々な実験・演習や体験活動を通し、児童・生徒の理科や数学(算数)に関する興味・関心を高める事や現職教員の方々の参加によって普段の学校での実験授業の参考にしてもらい、授業力の向上を図ることを目的としています。会場の五條中学校の教室、グラウンド、プールでは、子供たちの真剣なまなざしと歓声に包まれました。 8月3日、6日ともに気温が35℃を超える猛暑となり、熱中症等が心配されましたが、無事、終了することが出来ました。
両日ともに、サイエンス・スクール終了後に、五條市内の小・中学校の先生方、教育委員会の方々、本学教員とサポート学生との座談会を開催し、今回のサイエンス・スクールの良かった点や改善点などを話し合いました。また、理科の授業における課題や工夫など教育現場の実態に即した貴重なアドバイスを頂き、参加学生も将来教員になったときに大いに役に立つものであったと思います。全体を通じて本学の学生たちもサポーターとして参加し、実験助手を務めたり、子供たちへの支援を行ったり、議論に参加したりと活躍しました。