平成29年12月14日から16日まで、曽爾村立曽爾中学校は国立曽爾青少年自然の家において「学力向上合宿」を実施しました。新理数プログラムでは、プログラム参加学生を派遣し、寝食を共にしながらの支援活動を行いました。
12月14日～16日にかけて行われたGUTS(=Gakuryoku Up Training in Soni)に、5人の新理数生が参加しました。受験を控えている3年生を中心に、各学年の授業の補助を行いました。休み時間や、食事、入浴の時間なども曽爾中学校の生徒と共に過ごし、生徒と仲を深めることができました。ただ勉強ばかりを行うのではなく、GUTS恒例の百人一首大会や、フィールドワークも行い、楽しみながら学習することができました。また、特別活動の時間では、曽爾の歴史を学習したり、新理数生が学生時代に行っていた勉強方法を伝授したりして、内容の濃い時間を過ごすことができました。生徒にとっては、現役の大学生から勉強を教えてもらえるという貴重な経験、新理数生にとっては、教育現場の実態を知り、教員と密に関わることができるといった、双方にとってかけがえのない時間を過ごすことができたと思います。
過去の学力向上合宿
