GUTS2023(学力向上合宿)支援 理数教育研究センター

理数教育研究センター

GUTS2023(学力向上合宿)支援

令和5年11月21日から22日まで、曽爾村立曽爾小中学校は国立曽爾青少年自然の家において5~9年生対象の「学力向上合宿」を実施しました。新理数プログラムでは例年、プログラム参加学生を現地に派遣しています。今年は都合が合わなかったため現地には赴けませんでしたが、7名の学生が「自身の勉強法」の資料作成に協力しました。


【概要】
サマースクール、ウィンタースクールで交流した児童・生徒に向けて、「自身が中学生だった時に、どのような意図を持って、どのように取り組んでいたかの紹介」や、「大学生となった現在の視点から、効果的な勉強法の提案」をしました。資料は曽爾小中学校にて製本・紹介・配布して頂き、今後の学習に役立ててもらいました。
【暗記】
記憶の定着には睡眠が必要とされていることや、繰り返し思い出すことでよく定着することを背景に、暗記科目は寝る前の時間に行ったことの紹介や、風呂や歯磨きの隙間時間に行うことを提案しました。また、理科の実験に積極的に参加することで体験がより記憶に残ることや、社会の年表を自作して活動を通して覚えたことや、問題集で効果的に学習するための方法といった、具体的なアプローチを紹介する学生もいました。
【思考力】
理科や数学では、答えそのものよりも、思考の過程や、なぜその過程をたどるとよいのかを理解する、といった思考力を養うことの大切さを多くの学生が挙げていました。また、独力では困難な際には、家族や友達、先生に頼った経験を紹介しました。

他にも、モチベーションの保ち方や、入試を意識した各教科の対策など、7人それぞれの視点からアドバイスを送りました。

過去の学力向上合宿

 

20231121-22GUTS1 20231121-22GUTS2

20231121-22GUTS3 20231121-22GUTS4