奈良教育大学附属中学校3年生が理数教育研究センターを訪問(平成21年9月11日) 理数教育研究センター

理数教育研究センター

奈良教育大学附属中学校3年生が「総合的な学習の時間」に行っている「研究室訪問(特別講座)」で理数教育研究センターを訪問しました。

松山豊樹センター長:「望遠鏡のしくみ」

今から400年前に、ガリレオ・ガリレイが人類史上、はじめて地球外の天体に望遠鏡を向けました。それ以来、数々の驚くべき宇宙の姿が解明されてきました。本講座は、一連の簡単な実験をしながら、その望遠鏡のしくみを理解していくことを目的とします。最後には、実際に望遠鏡を作って、観望しました。
    

松村佳子センター特任教授:力と物体の運動

大きい玉と小さい玉とを同時に落とすと、どちらが早く落ちるだろうか。吹き矢で獲物を捕る時、より効率的な吹き矢を作りたい。どんな吹き矢を作るとよいだろうか、長いストローと短いストローを使って確かめてみよう。等など、実験を交えて考えてみました。
    

片岡佐知子センター専任講師:小林・益川理論とBelle実験

2008年ノーベル物理学賞を受賞した小林先生と益川先生の功績と、実験的検証によって小林・益川理論の正しさを証明したBelle(ベル)実験について紹介しました。